「風と手と土」 風手土農園の直営カフェ

ゲストルームのベッドがギシギシ音するようになってしまったため、新しくしました。ひとつだけ。

無印良品のダブルベッドです。
これなら壊れる要素が無いし、もちろんデザイン的にもお気に入りなのですが、なんと雑誌「pen 11.1号」の広告に出てるじゃありませんか！なんか嬉しい。penなのがさらに嬉しい。

「ベッドはついに、着地しました。」
只今、部屋まるごと、ローな仕様に変更中です。
今週末には間に合うはず・・・。

宇都宮の実家から、梨が届きました。
今の時期は「にっこり」という品種です。でっかいでしょ？とにかく甘くてジューシーで・・・。

そして！今夜のメニューに「生ハムと梨」やってみました。私はチャレンジャー。
梨にチーズとオリーブオイル付けて食べたことありますか？私は無いです。生ハムを想定してちょっと塩ふって、恐る恐る味見・・・いける！
新メニューの完成です。

生ハムとメロンに負けない組み合わせ、と思ったら先駆者はいるみたいでした。
美味しい梨が手に入った時だけのメニューということで。

ホントに美味しいからやってみて下さい。

すみません、今年は紅葉の写真をまったく撮っていませんでした。
世間様に紅葉情報がたくさんあるので、「まぁいいか」といった感じです。

カウンター越しにいつも見ている風景なのですが、今年は玄関前のカエデがキレイに色付いています。ダイニングの窓から入る光が、オレンジ色。
ケーキが売り切れでコーヒーだけのお客さんにも「来て良かった、ありがとう」と言われました。

これは100％自然の力です。

ヒロのお菓子屋さんの建物は、校倉造りという工法で建てられています。

1階部分は鉄筋ですが、2階が無垢の杉の木を積み上げた校倉で、奈良の正倉院と同じと聞きました。建物自体が呼吸するので、大切なものを保管するのに、特に日本の気候では最適だそうです。
お部屋の壁は剥き出しの木ですので、裏磐梯の自然と同化しているような気分になりますね。

最近、若い女性のお客さんに「木の部屋が良くて選んだ」と言われました。
バブリーな時代を経験してしまった我々世代よりも、今の若者の方が確かな目を持っています。しっかりと地に足の着いた価値観に感心させられました。

築30年の決して新しくはない建物ですが、校倉の未来は明るいです。

新商品のご紹介、「会津山塩ごはんシュー」

お米を使ったスイーツが、かなり前に流行ったんですか？なんでもティラミスのちょっと前ぐらいだったとか。まぁ、洋菓子業界の仕掛けだったのでしょうが、今回それに挑戦です。

ネットで調べてると「お米のカスタード」というものを発見しました。ご飯とカスタードは合うんです！
ちょっと、興味ありますね・・・。本物食ってみてぇなぁ・・・。

見た目は以前の山塩シューと変わりません。
でもご飯粒が入ってる。すでに賛否両論いただいてます。
否定されると逆に燃えるのが当店のスタイル。
ありがとうございます。

あなたの評価は？

その後・・・

諸橋さんとこから撤退して4日、これで業務用を除いて他店舗への卸しは一切無くなりました。気分的に「独立」した感じでいます。こうなった以上、頑張るのみです。

ケーキ屋の看板を掲げたのですから、ショーケースに商品を並べてお客さんをお迎え出来ることが、やっぱり何より大切だと思います。11時開店で11時20分にモノが無くなるなんてね。それこそ信用なくなるでしょ？
それがこの土日はしっかり閉店まで営業できて、お茶も評判良いし、実に充実した週末でした。

さぁ！紅葉シーズン突入です。
気合入れて頑張るぞー！