「風と手と土」 風手土農園の直営カフェ

手作りせっけん、目に耳にする機会ってたまにありますよね。

「プリマリア」、先日のイベント販売の時、二日間一緒だったのですが、その手作りせっけん屋さんです。

裏磐梯のハーブガーデンでも「せっけん手作り体験」なんてやってますからね。正直、そんな珍しいものでもないよなぁ、と思ってたんですね。

それが二日も一緒にいると、だんだん興味湧いてきて、1個1,000円もする「カロテンせっけん」というのを、買ってみました。うちの子が、この季節になると背中痒がりだすので、試しに。

いーや、治まった。びっくり。
え？なに？なんなの？どういう仕組み？
要は、余計なものは入れてないだけらしいのですが、じゃあ、普通の石鹸ってなに？
ますます大量生産モノが信じられなくなりました。
逆に、人間が気持ち込めて作ってるものに間違いはないですね。

謳い文句通り、髪の毛からつま先まで、親子でこのせっけん1個で洗ってます。
ぜんぜん減らないし、安い買い物でした。これはね、リピート必須ですよ。

やっぱりコラッセ物産館の商品、面白いです。

娘とふたりでコンサート、なんて多分最初で最後と思います。
なので、記録。

奥華子というアーティストご存知ですか？

娘がすっかりはまってて、ノートに歌詞をびっしり書いてるんです。
MP3プレイヤーを買ってあげてからさらに増長しまして、もう寝ても覚めても状態。

「１２月３日に福島に来るらしいよ」「え？うーん、行けるかも」

それから彼女はパラダイスです。
この数ヶ月間、この日の為だけにありました。大げさでなく。
お父さんも一緒に聞いて勉強しましたが、おたく系と思ったらそうでもない。
全て作詞作曲、けっこう共感できるとこあるんです。
なにしろ、小学校5年生。
嵐だGreeenだ言わない娘が面白くて。

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差異を織り込むから「さをり織り」なんだそうです。
先日のコラッセ販売で、うちのハルカが体験させてもらい、完成したのがこれ。

イベント販売に行くと異業種交流が出来て刺激になります。
今回も、プリマリアのせっけんとか、一年熟成のいか塩辛とか、若松うるし業界裏話とか、たくさんの出会いがありました。

糀ブリュレもこうした出会いから生まれたものですからね。

そして、うちの子供達、何かが楽しいんでしょうね、こういう販売会には大抵一緒に来ます。ハルカはよその大人の人と関わるのが楽しいらしく、ゆいはひとりで街で過ごせるのが楽しいみたい。
それぞれ上手に遊んでいます。

良い思い出、記憶になってくれてるかな？
個性をしっかり織り込んで、大きくなって欲しいものです。

今回の糀ブリュレ、糀の糖度をどれだけ上げられるかがカギになってますので、糖度を数値化してくれる糖度計が必要になりました。

こういう機械、なんかスキなんですよねぇ。

糀を発酵させる度に計測してますが、今回新記録が出ました。

いろいろ相談にのっていただいてる方から、糖化促進剤等を戴きましたが、今回使っていません。
正真正銘、糀と水だけの糖度です。

これを使ってクレームブリュレを焼き、11月19日「第10回ふくしま特産品コンクール」に出品します。

これが何か賞をもらえたら・・・。
今後のヒロのお菓子屋さんの展開を大きく左右することは間違いないです。

先日、物産交流協会からエントリー一覧が届きました。
どの企業ももちろん本気で挑んでくるわけです。
身の引き締まる思いです。

店頭での販売開始です。
名前は「糀のクレームブリュレ」、砂糖を一切使わずに米麹の甘さだけブリュレを焼きました。

「こうじ」は、麹と書くのが一般的ですが、米の花という漢字が可愛らしいので、今回「糀」を採用しています。説明文の中では麹だったりしますが、商品名は糀で統一。

昨冬コラッセふくしまに通っていた時、店頭にあった「お米のジャム」にヒントを得て、今回商品化しました

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猪苗代の味噌屋さんに米麹の話を伺ってきました。

本物を扱う方は違いますね。
「スーパーに売ってるビニールパックされた麹なんて信じられない。生き物なんだから呼吸してないとダメ。」とのこと。
麹2kg、紙袋に入れてくれました。

麹は、その店ごとに独自の配合で作られていて、それがその店の味噌の味になるのだそう。配合を変えようものなら、今までのお得意様は捨てたと思え、だって。
専門家のお話しはいつも楽しいです。

しっかりした米麹は手に入った。
さて！研究研究・・・。　　　　（あ、味噌は作りませんよ）

二号店の地名。
パソコンの変換のまま、特に深く考えずに「剣が峰」と表記してましたが、正式には「剣ヶ峯」だそうです。
只今修正中。

「あいづね」は「会津嶺」、お隣のうどん屋さん「すいほう」は「水峰」、うちの建物は「MIZUMINE」です。

なるほどね。