震災で身動きとれなくて、仕事も出来なくて、出来ることはネットでの情報収集くらい。
でもツイッターしてると、腹立って、悲しくて、身も心もどんどん入り込んでしまうんですよね。
そんな時、お客さんが「深呼吸!」って止めてくれるんです。連なるつぶやきから、精神異常が伝わるんでしょうね。
私は幸せ者です。感謝感謝。
震災で仙台の両親と連絡つかなくて、テレビなんて津波で家が流される映像ばっかり。ツイッターからの情報にかなり救われました。携帯はもちろん固定電話も使えない中、ネットだけは繋がり続けてくれたから、情報が瞬時に表示されるツイッターは最高に使えました。
それが今日は、使え過ぎて怖くなってきた。
気晴らしが必要!
雪に埋まった物置から空気入れ取り出して、無理やり自転車出して、曲沢までサイクリング。例年より20日も早い初乗りです。
気持ちよかった。
私達に必要なもの、いろいろ確認しました。
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津波で被害を受けたうえに、放射能漏れで避難勧告。遺体捜索も出来ずに。
救援物資を届けるはずの車さえ行かなくなる。風評被害も困るけど、風評ではなく本当の被害がそこにある。
反原発だったため失脚させられた前知事。不透明な東京電力。頼りにならない日本政府。総理大臣はどこ行った?原子力保安院の存在、そして恐怖の電気事業連合会。
そんな中、新店舗開店にワクワク、ひと言のジョークに和む隣りで、各地の放射能量データや、発電量に対する現在の東京の電力使用量割合まで分かってしまう。
こういう情報に目を閉じてしまうのは、悪なのだろうか。
でも、これからは付き合っていかなければならないのは確か。
あ、もうひとつ確かなこと。テレビは情報源ではない。