「風と手と土」 風手土農園の直営カフェ

薪を割り初めて3年、うちの薪棚にもやっと屋根が架かろうとしています。

裏磐梯の厳しい自然にどれだけ耐えられるか分かりませんが、今年ダメだったら改良すればいいことだしね。これでキレイな薪のまま乾燥させれるはず。
小雪の降る中でのこういう作業は山暮らしを実感します。
黒板五郎さんみたいな。

いや～、しかし、単管パイプって使えますね～。

10月も後半になりました。裏磐梯ではそろそろ初雪が降ります。
その前にしなければならない仕事があります。
薪ストーブ用の薪棚。
雪の中で薪を積む作業は出来ればしたくないので、只今急ピッチで仕上げ作業をしています。今年は出来上がった薪がちょっと多く、写真の時点で高さ180cmくらいあります。子供達が遊んでいるのはその上。ちょっと、危ないんですけど・・・。
ちなみに私は遊んでいるわけではないですよ！

久々の肉体労働はスッキリさわやかな気分です。

雪も無くなり、毎日いそいそと庭仕事をしています。
薪、今年の分はもう既に用意はできていますが、来年の分の丸太の用意も出来ています。これからそれを割るのですが、割ったものを積む場所がありません。しかたないので今年の分を、ダイニング脇まで運んでいます。
ある意味冬支度ですね。

ご近所さんに「それ何に使うの？」と聞かれました。
暖房用とは思えなかったのでしょうね。

最近来てくれるお客さん、皆さん口を揃えて言います。
「こんな寒いとは思わなかった！」
しかたないですよね。東京なんてずいぶん前に桜も終わってるみたいだし、玄関前の雪の山を見たら、何事かと思うでしょうね。

暖房を焚かない日は、昨年の秋から今日まで一度もないです。
薪ストーブもまだ焚いてます。
今年は足りると思っていた薪が結局全然足らずに、冬の中盤から石油と併用して調節してましたからね。失敗失敗・・・。来年は山ほど用意してやる！

薪が足らなくなってきた。
年明けてこの冬後半、かなり節約モードで焚いてきたのですが、やっぱり足りそうにありません。こうなったら来年度用に割っておいた薪棚を、崩すしかないじゃないですか。
とりあえず様子見ということで、雪山を検討つけて掘ってみました。
雪の山も表面はざけてて、次第に硬くなり、地面が近くなるとまた軟らかくなってるんですね、この時期。ドンピシャで薪棚には当たったのですが・・・。

う～ん、また今度、本格的に足りなくなったら手を付けよう。
薪の洞窟、いい香りがしました。

先日お話した桧原湖畔から伐り出した材木がトラックでやって来て、またペンションヒロの庭はこんな状態。これから積雪になるので、とりあえず春までこのままです。
思えば、一年を通して庭に丸太が転がってる日数って結構な割合になるのではないでしょうか？常に庭に丸太がある・・・。
こうなったらもう1台薪ストーブ置く！？
2台あるペンションなんて確かに無いな・・・。
そうなるとしたくなるんだよね～。

桧原湖西側の山で、なんと林業のお手伝いをしてきました。
ついでに暖房用の薪にする丸太ももらえるということで、お弁当持って3日ほど張り切って行ってきたのですが、急な斜面で巨木を伐り倒す様子は大迫力でした～。「ホゥ～！」という掛け声、枝先が風を切る音、地響きの後の雨の様に飛び散る木片。すごかった。
桧原大橋の北側すぐにトンネルを掘るそうで、その下準備の様です。いつ完成かは分かりませんが、近いうちに開通するんじゃないでしょうか。
伐り出されたナラ・ブナ・カバなどの巨木はどれもリッパで、私には宝の山に見えるのですが、パルプ屋に二束三文で渡されるそうです。木材の需要は安い外国のものでまかなわれ、我が日本の大地で育った木は伐り出されるとしかたなくウッドチップとかになるってどういうこと！？
日本経済、どう考えてもおかしいでしょ？日本の林業が泣いてるよ、まったく。
森林保護？どういうことが保護なのか分かってんのかー！頭でっかち！

今夜はPTAの懇親会がありました。
幼稚園から中学校までの先生方がほぼ全員集まって、父兄はまぁそこそこ集まったのかな、ネクタイ着用の結構盛大な会でした。
でも思えば、PTAなんですよね、この私もPTAの集まりに出席する年齢なんだと・・・。

私、中学時代と何も変わってません。
そんなもんなんですね、これからも私は私のままで、そうありたいです。