賀曽利隆さん、ご来店!
バイク乗りならきっとお世話になったことのあるツーリングマップル、その東北版の監修をされてるのが賀曽利さんです。今回はその取材を兼ねたツーリング だそうです。
昔、バイク青年だったころ、こんな旅人になりたいとずっと思ってた憧れの人であります。
ここへ来てこの人がふらっと来てくれるなんてね。「旅を続けろ!」と言われてるようだ^^
「生涯旅人」よっしゃ!自分も負けないぞー
賀曽利隆さん、ご来店!
バイク乗りならきっとお世話になったことのあるツーリングマップル、その東北版の監修をされてるのが賀曽利さんです。今回はその取材を兼ねたツーリング だそうです。
昔、バイク青年だったころ、こんな旅人になりたいとずっと思ってた憧れの人であります。
ここへ来てこの人がふらっと来てくれるなんてね。「旅を続けろ!」と言われてるようだ^^
「生涯旅人」よっしゃ!自分も負けないぞー
そうそう、仙台の義理父と飲んだ。
岩手土産のどぶろく、でっかい焼酎の空ペットにたっぷり入ったやつ、あれは4L?二人で半分まで空けた。
微妙に二日酔いなのか、年のせいか最近症状がはっきりしない。3日経った今も調子悪い。
津波のことも「いい経験だった」と笑ってたっけ。
「千年に一度しか経験出来ない。あの状況でどうすれば平常心でいられるか、いやー、いい経験だった。」
「先ず、食べ物が無いんだ。それを奪い合う人、そうでない人。皆のものをキレイに使う人、汚く使う人。いろいろだ。」
自分達が、あの土地にもう一度家を建てると言うと、
「あそこは駄目だ。お前達の代では大丈夫でも、その先の子孫の時に必ず津波は来る。実際に遭遇した我々の代で止めないと、子孫達に恨まれる。」
—
裏磐梯で夫婦ふたり、好き勝手に生きさせていただきました。
子供も生まれて、とりあえず小学校は卒業させた。とにかく自分達なりに全力で過ごして来た。
さて、我が人生も後半。
年老いた両親を見つめながらこれからを過ごすのも、幸せかも。
そして今日は1月15日。正月飾り等を焼いて、その火で餅とスルメを焼いて少しづつ頂いて、一年の健康を願います。
裏磐梯の各地区ごとに行われているらしいけど、日時もほぼ同時なので、よその地区のはまったく知らないのが、我ながら面白いです。今年は焼いた餅を雑煮に入れるという技も出来て、有り難さに重ねて美味しさもプラスでした。
よし!健康がイチバン!健康であればどうにでもなる!ような気がする。
レイクウッドに避難されてる浪江のお兄さんが「チンゲン菜のお礼!」とくれました。
「がんばっぺ なみえ」重みが違います。
この人、4月の始めから近所のペンションに避難してる人で、自分と同年代。
特に話とかした訳ではないけど、感じ良くて、会うと爽やかな笑顔で挨拶してくれます。車が好きなんでしょうね、ちょっと車高の低い白のセダンに乗っています。それでも裏磐梯に来るのに、車高を上げて来たとか言ってた。
うちは今回被災者受け入れしてませんでした。
テイクアウト店も出しちゃったし、日中営業してるので無理。仙台の実家へも、いつ行かなきゃいけなくなるか分からなかったってのもあるし。
そんな浪江の皆さんも、8月いっぱいで福島やら二本松やらへ引越しです。
本当に大変なのはこれから。裏磐梯人として、福島県人としてしっかり応援していかなくちゃね!
ちょっと!この写真は勇気出ますね!
レディー・ガガが日本の観光アピール、感謝状にキスで返礼 (ロイター)
先日もフランスのサミットで菅総理が胸ポケットにこの起き上がり小法師を入れていたそうです。
頑張れ福島、起き上がれ会津、頑張れ裏磐梯!!!
ペンションの裏のブナの樹、いつもの様に若葉は萌えます。
子供たちは学校に通うし、花豆もんぶらんはショーケースに並ぶし、税金の納付書は届く。
いつもの春なのに、なんかちょっと違う。
一日も早く、日本の全てが良くなりますように・・・。
玄関前の楓がやっとこんな状態になりました。
昨年も5月6日にこんなこと言ってるので、ほぼ例年並でしょうか。
今年の冬はいろいろありました。
初冬、凍った桧原湖にペンションオーナーが落ちて亡くなりました。
年末には会津の大雪、車300台が立ち往生。
そして3月11日の震災。
今年は春が待ち遠しかった、そして例年通り春は来たけどイマイチ気分は沈んだまま。
(more…)
震災で身動きとれなくて、仕事も出来なくて、出来ることはネットでの情報収集くらい。
でもツイッターしてると、腹立って、悲しくて、身も心もどんどん入り込んでしまうんですよね。
そんな時、お客さんが「深呼吸!」って止めてくれるんです。連なるつぶやきから、精神異常が伝わるんでしょうね。
私は幸せ者です。感謝感謝。
震災で仙台の両親と連絡つかなくて、テレビなんて津波で家が流される映像ばっかり。ツイッターからの情報にかなり救われました。携帯はもちろん固定電話も使えない中、ネットだけは繋がり続けてくれたから、情報が瞬時に表示されるツイッターは最高に使えました。
それが今日は、使え過ぎて怖くなってきた。
気晴らしが必要!
雪に埋まった物置から空気入れ取り出して、無理やり自転車出して、曲沢までサイクリング。例年より20日も早い初乗りです。
気持ちよかった。
私達に必要なもの、いろいろ確認しました。
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津波で被害を受けたうえに、放射能漏れで避難勧告。遺体捜索も出来ずに。
救援物資を届けるはずの車さえ行かなくなる。風評被害も困るけど、風評ではなく本当の被害がそこにある。
反原発だったため失脚させられた前知事。不透明な東京電力。頼りにならない日本政府。総理大臣はどこ行った?原子力保安院の存在、そして恐怖の電気事業連合会。
そんな中、新店舗開店にワクワク、ひと言のジョークに和む隣りで、各地の放射能量データや、発電量に対する現在の東京の電力使用量割合まで分かってしまう。
こういう情報に目を閉じてしまうのは、悪なのだろうか。
でも、これからは付き合っていかなければならないのは確か。
あ、もうひとつ確かなこと。テレビは情報源ではない。
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